スマートキャンプの郷田です。
先日行われたRoppongi Product Manager Meetup #8 にスピーカーとして参加させていただきました。
本記事では、私がPM(自称)となるまでの発表内容をまとめましたので、ご紹介します。
発表内容まとめ
発表の目的
開発リーダーとして振る舞っていた私がいつの間にかPMの振る舞いをしていた話のため、対象者はPMになりたいエンジニアかなと思います。
また、PMの仕事を全く知らなかった私が、泥臭く問題解決に動いていることを紹介しているスライドとなります。
※ちなみに、主催の pm-roppongi - connpass は「現役プロダクトマネジャー、プロダクトマネジャーを志すエンジニアの集い。」であるため、こちらの内容でマッチしていたようでした。
プロダクトと私のタイムライン
エンジニアとしてスマキャンにジョインしていたものの、2018年はスマートキャンプのコーポレートIT立ち上げをしていました。
こちらの採用や業務整理も一通り終わり、2018年12月に開発チームに戻ることになりました。
プロダクトの前身となる社内プロジェクトがすでに動いていたため、1ヶ月ほど開発を行った後に開発リーダーの役割りとしてチーム活動を行っていました。
開発リーダーとなってから、2度の越境の後、現在スマートキャンプではPM(プロダクトマネージャー)と名乗っています。
本発表では、1回目の越境から、2回目の越境までの業務にフォーカスを当てています。
1回目の越境
新規SaaSプロダクトの立ち上げを行う上ではエンジニアリング以外も進める必要があったのですが、これらを対応する人が居ない状況でした。
そこで、上司に相談してもらったFBの結果、私がそれら(いわゆるプロダクトマネージャーの役割り)を行うことと決めました。
多くの問題と行動意識
すでにプロダクト開発の一部が走り出していたこともあり、エンジニア内外ですでに色々問題が起きている状態でした。
それらを、優先度と重要度の4象限に分けて対応すること、私しかできない問題に集中することを意識しながら進めました。
また、「意思決定=自分」となりつつあったため、自身の判断により与える影響が大きくなる恐怖を払拭することも重要でした。
実施した施策サマリ
私が実施した施策はすべて、プロダクト関係者が最大のパフォーマンスを出すためのものとなります。
今思えばプロダクトマネージャーとしては視野が狭いように感じますが、エンジニアがPMになる最初の一歩はそんなものだと思います。
実施した施策の概要は、1項目ずつスライドに分けて書いています。
2回目の越境
外部のアドバイザーの方と定期的にコミュニケーションをとっているのですが、私のやっていたことがプロダクトマネージャーの役割りということを教えていただく機会がありました。
そこから、プロダクトマネージャーについて勉強を進め、現在社内でPMを自称しております。
勉強中の参考書
発表の最後には、現在学習中の本を紹介して、終了となります。
発表スライドはこちら
登壇の様子
最後に
感想ですが、プロダクトマネージャーとしてのイベント参加は初で、エンジニアリングだけではない幅広い視点でお話することができ、良い経験となりました。
そして、弊社で同じようにもがき苦しみ、チームと共に成長をしたい仲間を継続して探しているので、この記事に興味を持った方はぜひお話しましょう!