SMARTCAMP Engineer Blog

スマートキャンプ株式会社(SMARTCAMP Co., Ltd.)のエンジニアブログです。業務で取り入れた新しい技術や試行錯誤を知見として共有していきます。

非効率をテクノロジーでぶん殴る!! | 2022年度新卒入社エントリ

braavaです

はじめまして!! 2022年の4月より新卒として入社した藤原です!! 社内ではブラーバと呼ばれています。

大学時代は情報系の大学に通いながらブラウザゲームの開発アルバイトなどをしていました。

就活~入社の流れ

最初に就活から新卒として入社するまでの流れをざっくりと書きます!!

  • エンジニアアルバイト時代(2020/01~)
    • 大学2年生の冬から京都でブラウザゲームの開発に携わる
    • 利用していた言語はPHP
  • 就活
    • ゲーム事業をしている企業の選考にたくさん応募
    • SaaSがやりたいと考えを改め、就活を再度やり直す
    • スマートキャンプの選考に応募し、内定を貰う
  • 内定者インターン(2021/09~)
    • オンボーディング
    • BOXIL SaaSの機能開発
  • 新卒入社(2022/04~)
    • 全体研修
    • エンジニア研修
    • BOXIL SaaSに配属<-now!!

次にスマートキャンプに入社を決めた理由を書きます!!

入社理由

大学2年生の冬からブラウザゲームを開発するアルバイトをしていました。そのときに同じオフィスにいた営業の方々がBOXIL SaaSを利用して案件を獲得しており、そこでBOXIL SaaSというプロダクトを知りました。

そして調べていく中でそのビジネスモデルに非常に興味を持ったため選考に応募しました。前述の通りそれまではゲーム業界の選考ばかり受けていましたが、BtoBのSaaSに興味が生まれ選考を受けていく過程でスマートキャンプの言いたいことがしっかりと発言でき、業務改善をしようという空気が好きになりました。内定を頂いてすぐに内定承諾をしたことを覚えています。笑

2021年9月から内定者インターンを行ないましたが選考時に感じた空気感は変わらず、気持ちよくエンジニアの業務ができる環境だなと感じています。

内定者インターン

ここでは内定者インターン時の業務内容を書きます!! 主に行なったのはオンボーディングと研修、そして機能開発です。

オンボーディング

まだ経験も浅かったので、研修としてBOXIL SaaSと同様のアーキテクチャで簡単なWebサービスを作りました。

練習用でとても大味なものでしたが、BOXIL SaaSで利用している技術を知るにはすごく良かったです。このおかげで業務に入る際にストレスなく開発を始めることができました。

機能開発

また年末からBOXIL SaaS上で発生する資料請求の通知をSlackに送るという新機能の開発を任されました。

それまではメールでの通知のみですがSlackで通知が来るとより早く資料請求を活かせるという要望から企画された機能です。 調査から設計、実装と社員さんのお力を借りながらですがすべて自力で行なえたので非常に良い経験でした。

この通知はBOXIL SaaSの肝である資料請求から発生するもので、資料請求のドメイン知識も開発には必要とされるためそのキャッチアップが少し困難でした。 また資料請求発生から架電までの時間が短いほど案件獲得の確率は上がるため、通知のエラーハンドリングにも注力し開発しました。 週2~3という不定期で少ない業務時間の中なんとか内部リリースまでを新卒入社の前に終わらせることができました。

研修について

2022年4月からは株式会社マネーフォワードの新卒と一緒に新卒研修を2ヶ月間行なっていました。 ここからはその内容を簡単に書きます!!

全体研修

最初の3週間は全体研修でビジネスマナーやロジカルな思考を手に入れるための研修を受けました。ただ受け身の座学ではなくinputの時間とoutputの時間がそれぞれの研修で散りばめられており、社会人としての心得や思考などが少しは身についたかなと思います。

またスマートキャンプの行動指針を体現された方にインタビューをし、その内容を全社に向けて発表する取り組みも行ないました。 同期と一緒にインタビューの設計をし、そのインタビューから自分たちなりの言葉でプレゼン資料を作っていくことでよりSOCSというものを自分ごとに考えられたかなと思います。

エンジニア研修

そして4月下旬からはエンジニア研修でした。GWをはさみつつ最初の2週間は座学でエンジニアリングに必要なものを学びました。印象に残っている研修はUX設計とAWS、サーバーサイドの研修です。

UX設計は実際にユーザーインタビューをし、ターゲットを絞りつつ課題を見つけるという研修で後述のPBL研修で非常に役に立ちました。これは配属後にも非常に有益な研修だったと思います。

AWSの研修ではECSやLambdaなどを実際にマネジメントコンソールから立てたり、講師の方が出した課題を同期とわいわい言いながら解いていきました。

そしてサーバーサイドの研修ですが、利用したプログラミング言語はGo言語でした。出された課題の難易度がstepを追うごとに上がるというもので、一人でもくもくと時間制限いっぱいまで作業していたため少し疲れましたが、課題を達成できたときは嬉しかったです。

PBL(Project Based Learning)研修

課題の内容は新社会人のお金の課題を解決する動くものを2週間で作るというもので、4人ずつのチームで取り組みました。

新社会人のペインを見つけ出すことは少し難しかったですが2週間で作りたいサービスをしっかりと作ることができたので非常に良い研修だったと振り返りながら感じます。

私達のチームは「聞きづらい相手の収入を知らずとも家賃や生活費などの負担額をフェアに計算してくれる」というニッチなサービスを作りました。

これは同じチームにパートナーと同棲をしているメンバーが2人いたこともあり、新社会人の同棲に何らかのペインがあると仮設を立て、インタビューをしていく中で固まったサービスでした。理想のサービスから2週間でやりきれる機能を取捨選択しつつ最後にはUserFocus賞というユーザーのことを考えたサービスに贈られる賞をいただきました。

サービス画面
サービス画面
マネーフォワードの同期は優秀な人が多くとても刺激を受けましたし、そのなかで自分がどのような役割だとチームに貢献できるのかということを学ぶことができました。

今後の抱負

もともとクラウドインフラへの興味があったり、サーバーサイドをずっと触っていたり、フロントの技術に興味があったりとなんでも触りたい時期ではあるんですがプロダクトとしてはBOXIL SaaSの開発に携わることは決まっています。BOXIL SaaSのインフラやサーバーサイド、フロントを支えつつ、スマートキャンプをより良い組織にしていきたいと思っております。

テクノロジーでぶん殴るぞ!!