はじめに
みなさんの今年の目標はなんですか?
自分の目標は「好きなものは好きと言う」です。23卒エンジニアのmarioです。
社内ではオタクであることを隠し通したかったんですが無理でした。隠したそばから滲み出ます。だったらもうオープンにして繋がりを作っちゃおうと思った次第です。
さて、今回は前回の入社エントリを書いてから約1年経過し、この1年の振り返りをブログとして発信する機会をいただけたので前回同様、自分語りしていきたいと思います。 拙い文ではありますが最後までお付き合いいただけると幸いです。
やったこと
普段の業務はBOXIL SaaSにおける新機能の開発、バグ修正などがメインに行っています。たまに開発改善としてコードのリファクタリングやもう使われなくなった機能の削除対応なども行なっています。
その他にも最近だとインターン生のサポートなども任せられるようになりました。すごく緊張します。
また、今期から自分のやったことを集計するようにしてみたのですがおおよそ半期経過時点で以下のような結果になりました。
一時期、レビューを最優先で行なう施策に取り組んでいました。 その施策が終わってからも自分のタスクよりもレビューを優先するようにしていたのですがこのように数字に現れるとなんだか嬉しいですね。本当に頑張れていたんだと実感が湧きます。
集計は今後も続け、数字に誉められるように頑張っていきたいです。
わかったこと
話す力・聞く力ってすごく大事かも
1年間でわかったこと。
話す力・聞く力ってすごく大事かも
です。
BOXIL SaaS開発チームではスクラム開発を導入しているため、デイリースクラムやレトロスペクティブ、プランニングなどで必然的にコミュニケーションの機会が多くなっています。 加えて、それらのイベントのほとんどはオンラインオフィス上で行われるので音声でのコミュニケーションになります。(カメラもONにはしているが資料などを見ているので音声ベースになりがち)
そのような環境下で円滑に連携をとりながら開発を進めていくには話す力・聞く力が不可欠になってきます。
話す力・聞く力ってなんなんでしょうね?僕はこう思います。
- 話す力:間を作れる、間を察して話し始められる、ゆっくり話せる、脱線しない、 繋ぎ言葉を多用しない
- 聞く力:聞きながら咀嚼できる、目の前の会話だけに集中できる、遮らない、定期的に認識を合わせられる
こんな感じでしょうか。
※学生の頃、だいぶ吃音に悩まされていたのでだいぶ吃音バイアスがかかってるかもしれません、あしからず。
学生の頃からそうだろうな〜とはうっすら感じていて、実際に1年間働いてそれが裏付けされたので「わかった」よりも「再認識」の方が近いかもしれません。 頭では分かっていても中々完璧にはできないです。ですがこれらのことを意識することでチームの心理的安全性向上にも繋がりますし(基本リモートだし尚更)、常日頃から意識していきたいお気持ちです。
いいね!!なところ
たくさんアウトプットした
1年を振り返って自分を褒めたいところ1つ目。
たくさんアウトプットした
です。
自分は何か物事を咀嚼して、理解するまでに結構時間がかかってしまいます。脳内だけでそれを完結させようとするともう終わりが見えません。エンドレス。
なのでFigJamや、Notionを使って図示したり、整理したりしていました。 目に見える形で残しておくことによって、後から人に教えるときや自分で振り返るときなどにすご〜く役立ちます。
今ではだいぶ育ってきて見返すたびにニヤけてます。嘘です。
いいね!自分!
貪欲に学べた
1年を振り返って自分を褒めたいところ2つ目。
貪欲に学べた
です。
誰しも得意な分野、苦手な分野はもちろんあります。ですが、嫌いなものは少ないに越したことはないはずです。
自分はこのように考えました。
好きな分野は 一応得意ではありますと言えるレベルを、苦手な分野は人並みレベルを目指せばいいじゃん!
好きな分野に全振りしてもいいのですがそのままだと苦手な分野はずっと伸びません。それならちょっと、ほんのちょっとだけ苦手なことを頑張って人並みレベルを目指した方が良いと自分は判断しました。今自分が身を置いているwebの世界では1つの分野だけ伸ばしても、いずれ頭打ちになることをこの1年で学んだからです。学ぶことたくさん!!!
いいね!自分!
もうちょっとなところ
〇〇したい!〇〇じゃないですか?が言えるようになる
1年を通してもう少し頑張れそうだったところ1つ目。
〇〇したい!〇〇じゃないですか?が言えない
です。
MTG等で他の意見に同調しかできない自分に嫌気が差しました。 同調するだけでは良いモノは作れないはずです!たぶん!
なぜこのようになってしまうのか、考えてみました。結論が出ました。以下のとおりです。
- 遠慮している
- 知識・経験不足
遠慮している
割とありがちな問題かもしれません。「年齢的にも勤務年数的にも1番下である自分が口出しして良いのか?」と萎縮してしまうのです。意見を出して実際に睨まれたのであれば致し方ないかもしれないですが自分の場合は完全な思い込みによるものです。
この問題に対するアプローチはかなり難しいですが1on1を重ね、心理的安全性を高めたり、日頃から自分の意見を持つことを意識し発言に対するハードルを下げていこうと考えています。
知識・経験不足
意見を出そうにも話されている物事に対する理解がなければ中身のない薄いものしか出てきません。 単純ですが臆せずさまざまなことにチャレンジし、知識の定着をインプット・アウトプットの繰り返しによって図っていきたいです。省みると今までの自分が内気すぎた..。
伝えたいことを簡潔かつ正確に伝える
1年を通してもう少し頑張れそうだったところ2つ目。
伝えたいことを簡潔かつ正確に伝えられない
です。
自分はよくMTG中に「アレはアレなんでアレってことですよね?」みたいなことを言ってしまうときがあります。何を言ってるんでしょうねこの人は。
先ほどと同様に原因を考えてみました。結論が出ました。以下のとおりです。
- 適した言葉・表現を探しながら話している(語彙が乏しい)
- 見切り発車で話し始めている
どうやら世の中には見切り発車で話し始めても話しながらステキな文章を構成できる人もいるみたいなんですが自分はそうもいかないみたいです。
適した言葉・表現を探しながら話している
単純ですが活字にたくさん触れることで徐々に語彙を増やしていきたいと考えています。 ちなみに最近は伊坂幸太郎の『クジラアタマの王様』を読みました。「胡蝶の夢」とか「一瞥をくれる」とか「訝しむ」とか、自分の知らなかった言葉がたくさん出てきて調べながら読むのが楽しかったです。
見切り発車で話し始めている
事前に内容をまとめたり、図示したりすることによって要領よく、時には文章以外のアプローチでも伝えたいことを伝えられるようにしたいと考えています。 ただ実際、急に意見を求められて考える時間がないときなど、どうしようもない場面は少なくないと思いますが少しずつそういった場面にも対応できるようにしていきたいですね。
入社エントリを読み返して
入社エントリはこちら
いや〜恥ずかしいこと書いてますね。何ですか「青いバナナくらい未熟」って。
入社エントリは入社経緯だとか自己紹介だとかに重きを置いてたのであまり比較できそうなこと書いてなかったんですが1番最後にいいこと書いてました。
周りよりも経験が少ないと卑下するのではなく、自分には周りよりも時間があるんだと、そう捉えてポジティブに生きていきたいと思います。
...全然できてないかも!めっちゃ卑下しまくってた!
本記事でも触れたとおり、未だ自分ができていないことの1つです。そういう性格なのかもしれないです。
2年目こそはポジティブに生きていこうと思います。
2年目どうするの
後輩もでき、コミュニケーションに悩む日々は変わらなそうです。(周りの問題ではなく自分が苦手なだけ)
2年目どうするかですが、今回の振り返りからスローガンを立てました。(スローガンという言葉、中学校の文化祭くらいでしか使わない気がします。)
- たくさんチャレンジして自信を持てるようになりましょう
- 得た知見は溜め込まず、外部に発信しましょう
- ロジカルシンキングで心地よいコミュニケーションを心がけましょう
- 好き嫌いせずになんでも学びましょう
忘れないように毎日音読します。
おわりに
今回の内容はエンジニアとして、ではなく社会人1年目としての振り返りに近かったような気がします。
また来年、振り返りの時期にこの記事を読み返すと思います。2年目はエンジニアの視点から振り返ることができたらいいな。(2年目が終わって振り返り書いてる僕へ。元気してる? 好きなものは好きって言えた?)
最後に、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!! また何か機会があればお会いしましょう!!