初めに
こんにちは!24卒のぱんち👊(a.k.a田中大貴)です!
インターン時に技術の記事を書いて入社エントリーで2記事目です。どういう順番なんでしょう?入社エントリーでよく書いてあることを書いていきます。
自己紹介
出身は和歌山県です。大阪まで二時間半かかる環境で生きてきました。というか大阪駅から30分で京都、1時間で奈良、神戸行けるのになんで和歌山こんな時間かかるんですか。時空が歪み始めている……。
和歌山に住んでいたときはミカンが雪崩のように届いていたので東京に引っ越してからは少し寂しいですね。多くの家庭にミカンが届くため、直接買う機会が少なかったりします。
名前のぱんちの由来は田中大貴 → 田中みなみ → 朝倉南(タッチ) → ぱんち(朝倉南の飼っている犬)。犬の名前で呼ばれているという事実に衝撃を受けますね。
趣味
趣味はカフェ、コーヒー、読書。カフェに関しては6月時点で60回以上行ってるらしい、一日に五件行く日とかもありましたね。ソニック・OMORI・特撮、大好き人間でもあります。
たま〜に勉強会にも参加してます。
カフェ
週に3件は行っています。
基本的に本を読みに行ってるので実質勉強時間みたいなものです。個人的な意識としてはカフェを開拓して勉強できる場所をどんどん増やしていってるイメージです。そのおかげか一ヶ月で本を5冊ほど読んでおり、私にとっては大事な時間です。まぁしかし研修の昼休みにカフェを開拓する人は私だけで十分です。研修に集中してください。
読書
小説、技術書、ビジネス書を満遍なく読んでいます。特に森見登美彦さんの小説が好きですね。
最近読んだ本は。
- 理論から学ぶデータベース実践入門 ―― リレーショナルモデルによる効率的なSQL WEB+DB PRESS plus
- オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理
- ホモ・ルーデンス文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み
こんな感じでかなり雑食です。
勉強会
お手軽に同業界の人と絡める場所です。その上知識もキャッチアップできる。懇親会などでは無闇に人と関わっていたら話したい人に時間を使えなくなってしまうのでその辺りは気をつけたいところですね。というか社会人になれば関わる人を選ぶのは皆やっていると思います。
勉強会は若手向けのLT会や興味のあるミートアップに参加することが多いです。自社であるイベントはマストで参加してます。
またビジネスサイドの同期も含めてと勉強会を開く機会があったんですが、エンジニアリング以外の知見も知れるのでかなり良かったです。
学生時代
N高
なんと私はN高の二期生です。昔話題になってたのが懐かしいですね。N高はドワンゴの運営する通信制の高校です。
プログラミングを始めたきっかけはYouTubeのバックグラウンドがどうなっているかが気になったことなのですが、入門自体はN高の課外授業でした。なんかドワンゴの新卒の研修と同じらしい内容を一年かけてやりました。その結果、プログラミングにのめり込み、自主的に色々開発する人間になっていました。二徹とかしました。とはいえ三年間で自作言語まで作れるようになったのでヨシ!高校生はとにかく時間をかければ上手くなるということがわかりますね。
高校生時代は就活は特に意識せずに作りたいものを片っ端から作成していました。が同級生はインターンをして働いていたので、自分も高校生ながらインターンに応募し面接を受けていました。まぁ受かりはしなかったですがもともと人見知りでコミュニケーションも苦手だったのでコミュニケーション能力がかなり改善しました。たまたまですが。
サイバー大学
色々あり通信制の大学に進学しました。
エンジニア以外のことをしたくなさ過ぎてアルバイトの経験がなく、いきなりエンジニアのインターンをしていました。スマートキャンプは二社目です。珍しいですね?
大学に入ってから外部に顔を出す機会が増えました。初めは友達と行ったLT大会で、そこから徐々に慣れていきました。ちなみに私は自作言語や自作Gitの話を発表しました。
外部に何かを発表したい場合友達とLT大会を配信するのは非常におすすめです。この辺りからセルフブランディングを意識し始めました。Zennも始め、ポートフォリオも公にし始め、友人にセルフブランディングが上手な人がいたので参考にし。まぁ上手くは行かなかったのですが外部に向けてとにかく露出しようとは意識していました。
就活に関しては一年生の最後あたりにチーム開発や面接で話しやすい、就活を意識したプロダクトを開発していました。本来ならばそんなこと意識したくないですがまぁ通信制の大学なので……。そして前年度のスケジュールを把握しておきたかったため二年生の九月に、当時の三年生向けの説明会に参加していました。就活を始めるのは早ければ早いほどいいですからね。実際は周りの環境に寄りますが私の環境ではこれが最適解でした。
就活後は努力とはなんぞやという哲学的問題にぶつかります。私は目標に対して必然的に必要になるものを勉強し行動してきたので努力をしたという意識がかなり希薄です。というか努力嫌いです。そのせいで趣味に対しての努力も熱意も少ないので箸にも棒にもかからないという……。この問題は特に解決はしておらず。
ポートフォリオについて
私はポートフォリオをコミュニケーションのきっかけとして扱っています。凄そうなことをしていると凄そうに見えるじゃないですか。大体ポートフォリオを見せると自分に興味を持ってくれます。
ポートフォリオに載せるプロダクトとしては最後まで完成してないものも多いです。ぶっちゃけ完璧に完成させる時間はないので現在地点を完成としてポートフォリオに掲載しています。私は学生時代のプロダクトにおいて重要なのは完成させることよりも、どの時点を完成とするかだと思っています。じゃないとポートフォリオに掲載できないですからね。
因みに掲載しているものとしては自作言語・自作ゲーム・自作Git・etc. です。技術において特に共通点はないですが私のエンジニアリングの考え方において核になるものに沿って作成しています。核になるものについては下記のキャリアの核と同じものです。
ポートフォリオは自分が核に持っているものを説明するための根拠となるので、できればたくさん作品を掲載しておきたかったわけです。
インターン時代
京都でインターン
大学三年生の10月にスマートキャンプの京都開発拠点のインターンとしてジョインしました。スマートキャンプの内定者インターン以外だと初インターンらしく、京都拠点にまだ三人しかいない時期で自分が四人目として入りました。
私は和歌山在住のままだったので一ヶ月に一回京都に出社するという生活送っていました、もはやほぼ旅行です。ホテルに泊まったついでにカフェ巡りとかしていましたしね(小声)。
そんな生活をしていて森見登美彦さんの影響もあって京都を大好きになってしまいました。真夏の気温40度の中歩き回るくらいには好きです。
何してた?
最初の方の京都のインターンでは基本的に研究開発を行なっていました。調査タスクが多め、実装タスクが少なめで社内向けのAIツール群を複数人で担当しており、AIモデルの調査を行い利用可能そうだったらツール群に実装というサイクルを爆速で繰り返していました。手をとにかく動かしていたのでツール群の5/8程度は私が担当し実装しました。
四年生では業務内容が変わり業務効率化をするためのプロダクト作成していました。UI周りを担当しており一日でモックのUIを実装したりなどかなりスピードを重視していました。一社前の経験から雑でもPRを投げて皆で議論した方が良いものができるのは分かっていたのでどんどんタスクを消費してPRを投げていました。
業務時間内にタスクを消費しきるのに頭をかなり働かせた思い出があるので、成長的にも非常に良い環境だったと思います。キャリア像も卒業前にはふわふわしていたものが無くなり固まっていました。
スマートキャンプの面接
インターン経由で本番の面接に行ったので通常の選考フローではなくいきなり二次面接からでした。面接で話した内容はもう余り覚えていないのですが一つだけ印象に残っていることがあります。最終面接でスマートキャンプのCEOが自作ゲームを遊んでくださったことですね。感想としては難しいとおっしゃってました。
確かに私は難しく作りました、自覚しております。
スマートキャンプに入った理由
スマートキャンプを志望した理由としてはビジネス方面を向いてエンジニアをしたかったためです。内定した当時はプロダクトエンジニアという言葉がまだ日本に来てなかったのでこういう表現をしていましたが、プロダクトエンジニアに近いです。
私はあくまで自分のやりたいことがあってプロダクトに関わるうえでの最適解がエンジニアだったという考えをしています。本来やりたいのは人の感情を動かすことです。
人の感情を動かしたいのは他人の人生に影響を与えたいからで、自身の人生でも感情により良い影響を与えられてきました。
キャリアの核となっている、人の感情を動かしたいということを達成し、業務の効率化が好きであり、プロダクトに近い場所で意思を反映できるのを満たしているのがスマートキャンプでした。
現状目指しているところ
上記にあるようにキャリアとしてはプロダクトエンジニアを目指しています。
私は人の感情を動かしたいという核があり、方法としてプロダクトに自分の意思を反映させたいです。そのためにはプロダクト自体を深く理解をして、そのプロダクトにとって良い方向を理解し提案をしなければなりません。
さらに提案を達成するためには技術的な知識は大幅に必要とし技術以外の知識も必要とします。必然的に勉強量も交流も増やさなければならないです。まぁエンジニアを職業に選んだ時点で一生勉強だとは思うのですが、自分と同じような人はたくさんいるのでその人達より何かしないといけないんですよね。
とはいえ新卒にできることはまだ少ないです。トレーナーの方から新卒はとにかく量だと聞いたので、社内外で行動量を増やすことを意識して働いています。しんどいし、社内だけでいいやと最初思いましたが社内で仕事を頑張るのは皆やっていると思うので……。
社会人楽しいよ!
何というかこう仕事を中心にすればあとは好き勝手できるんですよね。5時に起きて7時くらいにカフェに行ったり、散歩したり。昼休みに会社の周辺のカフェを開拓して周りに布教したり。本はいつでも読めます。
何が言いたいかっていうと一日の中で予定がかなり固定されていますがまだノリで動けます。それさえできれば社会人は楽しいのです。